CROWD FUNDING
-クラウドファンディング-
資金調達の手段は銀行融資だけとは限りません
銀行融資に関しては基本的に過去の実績が重視されますので新規事業の立ち上げや新分野への進出に係わる資金に関しては、審査が厳しい面があることは否めません。では、そのような場合どのように資金調達をすることが可能でしょうか?
身内から借入するという方法や、ベンチャーキャピタルから出資を受けるという方法、社債を発行するという方法など、従来はこのような方法が考えられてきましたが、最近はクラウドファンディングという方法が存在し、クラウドファンディングが新たな資金調達の手段としてスタンダードになりはじめています。
クラウドファンディングとは?
インターネットで不特定多数の個人から資金を集める手法で、大きく分けて4種類の形態があります。
購入型クラウドファンディング・・・資金提供の見返りに商品やサービスの給付を受ける
投資型クラウドファンディング・・・提供した資金によって得られた収益に応じて配当などを受ける
貸付型クラウドファンディング・・・提供した融資額の金利を受け取る
寄付型クラウドファンディング・・・その名の通り寄付で、金銭的な見返りはない
※2009年にアメリカで立ち上がったクラウドファンディングは、2011年に日本でもサイトが立ち上がり、いまでは新しい資金調達方法として多くの人に浸透するようになりました。この先もクラウドファンディングの成長は確実なものと考えられています。

弊社は主に「投資型クラウドファンディング」をサポートします
「投資型クラウドファンディング」とは簡単に言えばWEB上で自社の商品やサービスを紹介し、その商品やサービスを評価していただいた個人投資家から小口の出資を募り、その資金で商品やサービスを製造・販売し得られた収益に応じて投資家に分配をする仕組みです。
見える化株式会社は、日本のクラウドファンディングの先駆者であるミュージックセキュリティーズ株式会社と業務提携を行い、事業計画の立案から商品アピールの企画までクラウドファンディングを成功させるための全体のサポートを行います。
どんな企業がクラウドファンディングを活用しているか?
製造から現金が入るまでに時間がかかる商売があります。
例えば、酒造メーカーは、お酒を作り始めてから販売までに、相当の日数がかかります。お酒を作る材料を購入するために金融機関から借入をすると、借りた翌月から返済が発生します。そうすると、まだ現金化されていない時期から返済をスタートさせなければならないので、資金繰りが圧迫されることがあります。
クラウドファンディングで出資を募った場合、そのお酒の魅力・会社のビジョンなどを伝えることで、それに共感した人たちから1口数万円の出資を受け、お酒が完成したらその収益に応じての分配を行うため資金繰りがスムーズになります。
また、出資以外のメリットとして、自社の新たなファンを増やすことが挙げられます。自社の商品や想いをアピールし、その想いに共感・評価してくれる方が出資してくれるということは、投資家でもあり自社のファンになるということでもあります。クラウドファンディングはそういった全国に向けた新しい顧客創造の機会にもなるのです。
また、新規事業や新商品を世に出す際の市場調査としても有効です。システム上で投資家からアンケートをとることができ、また投資家リストはそのまま顧客リストにもなります。
さらに、今後は銀行融資とクラウドファンディングを組み合わせて資金調達を行うという方法もスタンダードになっていくことが予想されます。
仮に銀行融資が満額出なかった場合に、補完的にクラウドファンディングを利用することで、銀行と協調して取り組めれば、銀行側からみても理想的な資金調達の形となるからです。
まずはご相談ください
これまでは、企業↔金融機関という1対1での貸し借りでやり取りしていた資金調達が、1社と世界中の出資者から資金調達が出来るという新しい世の中に転換している、ちょうど今がその過渡期だと考えられます。
しかし、クラウドファンディングのやり方や、どんな提案をすれば出資者にとって魅力的にうつるのか?など、試行錯誤するポイントは今後の企業にとって課題となります。
そんなクラウドファンディングにおける事業計画やアピール方法などにおいて、一緒になって考えるパートナーとして見える化株式会社を利用してほしいと思っていますので、まずはどんな気軽なことからでもお問い合わせください。
※ファンドを組成するにあたり、当然審査がございます。
銀行返済が滞っている、税金などの滞納がある企業様の取り組みはお断りしています。
費用について
案件に応じて金額が異なります。
まずは、電話またはWebサイト「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。